虫よけ剤、子ども向けのガイドライン作成へ
夏真っ盛り。この季節ならではの楽しい外遊び多いですね。また、暑さにより肌の露出も多く、日焼けや虫刺されなどに悩む季節でもありますね。
虫刺され予防の為に「虫よけ剤」を使うことも多いと思いますが、この虫よけ剤の主成分は「ディート」という物質です。ディートは、一般的に毒性は低いとされていますが、高濃度のものを使っている諸外国でけいれん・発疹・血圧低下などの事故例が報告されているそうです。
現在、日本で販売されている「虫よけ剤」は、ディートの濃度が10%以下(医薬部外品/.医薬品は12%)の商品がほとんどで、日本での重篤な事故例は報告されていません。
しかし、国民生活センターに消費者から「子供に使うのが心配」との声が寄せられていることから、厚生労働省が子供向けの利用ガイドラインを年内に作成する方針を固めたそうです。
まだガイドラインができていない現在はどうしたらいいのでしょうか?
消費者からの声が寄せられている国民生活センターのホームページに、消費者へのアドバイスが掲載されておりましたので、転載いたします。
●消費者へのアドバイス
・ 特に乳幼児等は「虫よけ剤」を習慣的に使用するのではなく、必要な場合に限り使用する
・ エアゾールタイプは付着効率が悪く粒子の吸入が考えられるので、子供への使用は一旦手にとるなどの工夫をしたほうがよい。
また、テスト結果(※)を参考にし、より安全に使用できるようタイプの特徴を考慮して選ぶとよい
・ 乳幼児にはより安全に使用するため、手や顔への使用を控えるとともに、長袖、長ズボンの着用などで露出部を少なくするなどの工夫も考える
・ 医薬部外品のディートの濃度は銘柄による差があり、中には医薬品に近いものもみられたので、医薬部外品であっても医薬品と同様に使用量などの取扱いに注意しよう
(※)テスト結果
国民生活センターHP内に概要が掲載されています。
PDFファイルです。
http://www.kokusen.go.jp/cgi-bin/byteserver.pl/pdf/n-20050603_1g.pdf
<参考ホームページ>
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/
国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/
中毒情報センター
http://www.j-poison-ic.or.jp/homepage.nsf
2005.8.19 育児と介護の両立を考える会・メールマガジン
今週の「育児と介護の両立を考える会」第72号より
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