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2004.03.23

花柄模様つき大人用パンツタイプ紙おむつ続報

やっとサンプル入手しました・・・。

2004.1.15付 育児と介護についてのコラムで紹介した、王子ネピアから発売される「花柄模様つき大人用紙おむつ」のサンプルをやっと入手しました。当初2月発売とのことでしたが、福祉用具店の方によると4月1日発売予定とのこと。

ネピアテンダー 女性用 プリントパンツ 花柄

私が撮った写真で、見にくくて申し訳ありません。

薄いピンクの上品な色のリハビリパンツです。
個人的にはパット部だけのプリント(注:1)はデザイン的に少し疑問が残るのですが、こういう商品が出てきたということは素晴らしいですね。

(注:1)
プリントは表にされておらず、パット部にされています。
それが薄いピンクの表の紙を通して柄が見えるというものです。
メーカーとしては、このパット部の印刷だけ変えれば、いろいろな柄のパンツが作れると考えたのでしょうか?
でも、普通のパンツ(ショーツ)で、こんな位置にプリントしているものってないですよね?全面に小花を散らすか、バックプリントか…。
今後の「進化」に期待しています。

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2004.03.18

東芝けあコミュニティ

今日、2月下旬に取材をしていただいた「東芝けあコミュニティ」の「全国けあ最前線」というコーナーに、「育児と介護の両立を考える会」が紹介されました。

グループ・個人の13番目「13.育児と介護の両立で悩む人の力を結集したい<育児と介護の両立を考える会> 」という標題です。

ページを開くと、管理人である私の顔写真がドンと出てくるので、それだけで食傷気味にならないか、若干不安なのですが(苦笑)、取材に来てくださった方の暖かみが感じられる、とても素敵な記事に仕上がっていて感激しました。

また、「けあコミだより」という、同HPのメーリングリスト(weekly)のNo.157号(2004.3.18発行)で、

〔^▽^〕けあコミ楽屋話
「育児と介護を両立する会」の川端さんにお会いしました。同じ悩みを持つ人たちの力を結集しよう!という人に共通した、エネルギーと輝きを感じました。「自分の苦労を生かさなくちゃもったいない!」そう決めたときには、向かい風が一瞬にして追い風に変わるんですね。(ちゃちゃ)

と、ちょっと誉めすぎ(?)に書いていただきました。
けあコミ楽屋話を転載したのは、自分のことが良く書かれているのでちょっと恥ずかしかったのですが、この文の中の『向かい風が一瞬にして追い風に変わるんですね』という言葉が、とても素敵で、是非紹介したかったからです。(無断転載、ごめんなさい>東芝けあコミュニティさま)

育児と介護は、突風のような向かい風が急に吹き荒れたり、また止まることのない向かい風が吹いていたりの日々だと思います。でも、この向かい風、きっとみんなの力で強い追い風になっていけると思っています。

最後にお世辞じゃなく私は「東芝けあコミュニティ」の「けあ」というひらがなの感じがとても気に入っています。
「介護」「ケア」ってちょっと硬くて、身構えてしまう気分になるのって私だけでしょうか?ところがこの「けあ」っていう表記は、なんだか暖かく、柔らかな気持ちに私をさせてくれるのです。ほんの少しのことなのですが、言葉ってちょっとしたことで印象が変わるのですね。

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2004.03.05

HELPMAN(ヘルプマン)

前回のコラムを書いた後に、その作品(冬のひまわり-「彩・生」より-)について、インターネットで調べたりしていました。「冬のひまわり-「彩・生」より-」とは全く関係ないものなのですが、関心ある事柄などをたどっていくうちに、偶然介護の漫画が連載されていることを知りました。

それが今日の標題「HELPMAN(ヘルプマン)」。くさか里樹(りき)さんという女性漫画家が、講談社の男性漫画誌「イブニング」に連載しているものです(第2・4火曜日発売)。検索した時に書かれていた内容は、「身体拘束やオムツ交換時の言葉の暴力など、施設における高齢者虐待の実態をリアルに描いた異色の作品だ」とのこと。どのように描かれているのか、是非見てみたいと思い、この雑誌を購入してみました。すると、どうも施設介護の話は終わったようで、「新章突入!!今まで誰もが避けていた現実 在宅介護 その実情に迫る」というセンセーショナルな見出しで、「第11話 痴呆介護」という話が開始になったばかりでした。

読みました。

おじいちゃん77歳/なんとか歩ける/痴呆あり(中度ぐらい?)。
主介護者・次男の妻40歳。仕事を辞めて内職。
夫健在/職業は不明/一応妻には感謝しているよう。
娘3人/長女は来年受験生、末っ子は小学生。

という設定のようです。

凄いです。リアルです。自分のうちのこととシンクロした場面もありました。

これは今後読まずにはいられないという感じです。

この漫画の他に、以前秋田書店から出ている月刊「for Mrs.」という雑誌に、嶋田かおりさんという女性漫画家が 『じじじの爺』 という、介護を扱った漫画を書かれていました(2003.9~2004.2連載6回)。この連載の時期は、私自身が介護の修羅場(苦笑)だった時期が大きく重なる為、残念ながら1回も読むことができなかったのですが、コミックになった際に是非読もうと思っています。

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2004.03.03

冬のひまわり-「彩・生」より-

今日は昨日放映されたテレビドラマの話を…。

冬のひまわり-「彩・生」より-

これは、第2回 読売・日本テレビ「ウーマンズ・ビート」大賞 カネボウスペシャル21で 優秀賞受賞作品「彩・生」をドラマ化したものです。新田順子さんという昭和46年生まれの方が、ご自身の体験をもとに書かれた話で、昨年夏に読売新聞紙上に掲載されました。

共働きをしながら、自閉症の息子を育てていた夫婦、息子が5歳のクリスマスイブの日、夫が交通事故にあい、頭部を打ち、意識不明の重態に。急性硬膜下血腫と診断され、緊急手術が行われ、命は取り留めたが重い脳障害が残ってしまった。精神活動と言語の中枢である前頭葉と側頭葉が大きく欠落しており、意識は戻ったが感情や言葉を理解することが出来ない状態に。回復を期待するなという医師に対し、自分の介護で何としても夫を元通りにしてみせると宣言、富士山の見えるリハビリセンターに夫を転院、そのリハビリの様子や自閉症の息子との関わり、療法士さんとの関わり、同じようにリハビリに励む本人と家族との関わりなどを描いています(一部、日本テレビのHPより内容抜粋しました)。

作者である新田さんの「受賞のメッセージ」
『つもりつもったたくさんの言葉は、多くの人の優しさというコップから溢れ出したのだと思います。家族という枠を超えても人はこんなにもあたたかい。私はとても非常識な現実の中で孤独との戦いの連続でしたが、ゼロから何度も立ち上がれたのは、諦めることをしない優しい人の「心」という力があったから。ありがとう。 』

新田さんのメッセージの中の「私はとても非常識な現実の中で孤独との戦いの連続でしたが」という言葉。書かれた話を読めば読むほど、そして今回映像になって尚更、重みのある言葉に感じました。また、育児と介護をしている方々、ほとんどの方がこの言葉のような気持ちを感じられた経験があるのではないかと思いました。

新田さんは本当に愛情深く、行動力のある素晴らしい方だと思います。また、私は勝手に同じ育児と介護を行う同士だと思っています(笑)。これからも、色々な困難があるかもしれませんが、きっと乗りきっていく力をお持ちの方だと感じました。

それと、今回交通事故にあい、脳に重い後遺症を持った夫の役を演じた吉田栄作さん。失語や認知障害などによる表情や発声が、私の亡くなった父(脳梗塞で同じような障害が残りました/発病後、かなりの回復をみせましたが、2年1ヶ月後、肺がんにて逝去)と非常に似ていて、なんとなく不思議な感覚になりました。吉田栄作さんは、この後遺症について相当勉強されたのだろうなと思いました。迫真の演技でした…。主人公の妻を演じた沢口靖子さんも、新田さんの「私はとても非常識な現実の中で孤独との戦いの連続でしたが」という言葉をそのまま演じきったという感じでした。素晴らしい作品でした。

余談ですが、この『第2回 読売・日本テレビ「ウーマンズ・ビート」大賞 カネボウスペシャル21』、以前は『カネボウヒューマンスペシャル』といっていたもの。一番古いものは、江川晴さんの「小児病棟(1980年)」です。まだ私は13歳でしたが、新聞に掲載されたものを読み、テレビドラマも視聴していました。それからこのシリーズにはひかれるものがあり、毎年読み、見つづけています。何かの縁なのでしょうか、就職して9年10ヶ月働いていた会社が実はカネボウ。ここのところ経営状態が良くなくて、産業再生機構の御世話になるということで、ちょっと心配だし寂しい気持ちです。ウーマンズ・ビートの主人公のように、カネボウも頑張って会社を立て直していって欲しいなと思っています。元社員の私が言うのもなんですが、結構いい商品作っているんですよ>カネボウ。介護福祉関連の商品も出しています。もし見かけたときには、1度お手にとってみてくださいませ。

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